やってしまいました((+_+))

洗えない布団を洗濯してしまった結果、使えなくなりました・・・
とても反省している 洗濯おやじ です。

見た目で判断して、ラベルに記載の素材をよく確認してなかったようです。
お客様には多大なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。

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再確認と反省をかねて、コインランドリーで洗えないふとんをまとめてみます。

洗えるか、洗えないかの判断は、まずは素材から

一般的にふとんに使われている、生地や中綿の素材は、 ポリエステル、羊毛、真綿、混紡、羽毛、 綿、アクリル、ウレタン、シルクなどが使われています。

このなかで、羊毛100%、真綿、シルク、ウレタンが使われているものは、コインランドリーでは洗えません。
また、中綿が木綿の和布団も、コインランドリーでは洗えません。

これらの素材の物を、洗うとどうなるのでしょう?



ウレタンの場合

今回、誤って洗濯してしまったのが、3層構造で中綿の中央に ウレタンが入っているタイプの敷き布団でした。
化繊綿にサンドイッチ状にウレタンが挟まれていて、ぱっと見は普通の化繊の敷布団に見えるので、洗濯ラベルをよく確認しましょう。

今回は中のウレタンがずれてしまい、元に戻らなくなってしまいました。


そもそも、中綿のウレタンはスポンジ状になっています。

これを水洗いするときちんとすすぐことも、しっかり乾燥することもできません。

ドライクリーニングもできないので、 そもそも洗えません。

汚れたときは、中までは洗えないので表面の汚れだけ取ります。
中性洗剤を薄めた液を含ませて絞ったタオルで拭き洗いして、 最後に水で絞ったタオルで拭いて乾燥します。


ダニやダストが気になる方は乾燥機で乾燥するだけでも効果がありますが、ウレタンは熱にも弱い・・・
 
最近の敷布団にはウレタンが使われているものも多いので、 洗濯できないことを理解して購入しましょう。


羊毛100%の場合

羊毛は水に濡れるとスケールが開き、激しく洗うと絡み合い縮んでしまいます。

でも激しく洗わなければ収縮しないので、ウールのセーターのように洗濯機は不可ですが、手洗いは可能となります。

羊毛100%のお布団もコインランドリーでは、洗えませんがお風呂で踏み洗いなら洗えます。

踏み洗い後に洗濯機で脱水して天日で干せば良いのですが、コインランドリーでは脱水だけのコースはできませんので、家で布団が入るくらいの大型洗濯機を持ってないと難しいですね。


どうなってもいいからと、コインランドリーで洗う人もたまにいます。

縮み方もいろいろあって長さが短くなる場合と厚みが薄くなる場合があります。

掛け布団は羊毛の密度が低いのでふっくらしていますが、 洗うと縮んで薄くなる場合が多いのでやめた方がいいです。


敷き布団は長さが短くなって硬くなるのですが、長年使っていた物はすでにふっくら感がなくなっている場合が多いので、洗うと多少膨らむ場合があります。また、ゴワゴワ感がでて少し寝心地は悪くなるかも知れません。

ポリエステルが50%入っていればほとんど縮みませんが、何度も洗うと多少縮みます。

羊毛100%は値段は高くなりますが、
ふとんクリーニング専門のクリーニング店で洗うことをオススメします。

 
真綿・シルクの場合
 
真綿とシルクはおなじ素材です。

中綿に使うのが真綿、側生地に使うのがシルクと思えばいいかな。

シルクは水洗いすると毛羽立ったり、黄変し、また、色落ちも激しいです。

時間の経った生地は破れる可能性もあります。

羽毛の側生地がシルクでは洗えないのはこのためです。

新しいうちは洗えることもあるかもしれませんが、 長く使うことを考えたら洗わないほうが良いです。


真綿の布団は、キルティング加工ではなく、 数か所を点で固定しています。

コインランドリーでそのまま洗うと綿が偏り、ひどい場合は団子状になり戻りません。

基本的には、真綿布団は風通しの良い場所に陰干しすることでしか、手入れができません。




中綿が綿100%の和布団の場合

和布団も真綿布団同様に、キルティング加工ではなく、 数か所を点で固定しています。

コインランドリーでそのまま洗うと綿が偏り、ひどい場合は団子状になり戻りません。

布団をロール状に巻き麻ヒモなどで縛って洗うこともできるといいますが、水を含んで重たくなった布団が偏ってコインランドリーの洗濯機を回すとバランスを崩して、洗濯機が壊れます。

お値段は高くなりますが
ふとんクリーニング専門のクリーニング店で洗うことをオススメします。



また、素材に関係なく、古くなって側生地が傷んだ布団は、洗濯機で洗うと破れて中綿が飛び出してしまうので、これもコインランドリーでは、洗うのはやめた方がいいです。

また、生地は洗濯できるものでも、製品加工によっては、洗濯できないものもあるので、洗濯表示はよく確認するようにしましょう。


水洗い不可や手洗い表示、タンブラー乾燥不可表示のものや、今回紹介した洗えない布団は洗濯代行では基本お受けできません。
どうなってもいいからと、一か八かのチャレンジャー様については、相談に乗らせていただきます。(^^ゞ

自ら行うコインランドリーでの洗濯は、自己責任となりますが、洗濯機が破損する恐れのある物はご遠慮ください。場合によっては修理代をいただくことになります。

洗濯可能か心配な方は、店舗滞在のクリーニング師にご相談ください。
今回のような失敗がないよう、今後はさらに慎重に判断してまいります。