先日、庭の木をのこぎりで剪定していたら、のこぎりが手首に直撃した洗濯オヤジです(^^ゞ
大したことないと思って作業続けてたら、袖に血がついてた!
せっかくだから、血液が衣類に付着した時の対処法書きます(^O^)/
血液は、水性の汚れになります。
水性の汚れは、ついたらなるべく早く、水洗いすると簡単に落ちやすくなります。
(水洗いできる素材の物に限りますが・・・)
血液は、時間が経過するほど、血液のたんぱく質が固まり落ちにくい汚れになっていきます。
血がついて1時間くらい放置したシャツですが
水だけで軽くもみ洗いしただけでも、うすくはなります。
ここで、注意することですがひとつ
血液のたんぱく質は、熱を加えると固まる性質があるので、お湯は使うと落ちにくくなります。
体温よりは低い温度の水で洗ってください。(常温から30℃くらいがいい)
もしも外出中ですぐに水洗いできない時は、濡らしたハンカチとタオルなどを使いシミ抜きしましょう。
生地の裏側に乾いたタオルかハンカチなどを受けて、濡れたハンカチなどで表から叩くと、裏側のタオルなどに汚れが移動していくので、ある程度は汚れが目立たなくなると思います。
水洗いしてもまだ、うっすらと汚れが残っていると思います。
なるべく早く洗濯しましょう。
血液は、タンパク系の汚れ
タンパク系の汚れは、アルカリで分解されます。
弱アルカリ系の洗剤で血のついた場所を軽くもみ洗いします。
(色落ちしそうなものは注意してくださいね)
その後、他の洗濯物と一緒に普通に洗濯すれば、ほぼ綺麗に落ちているはず。
(コインランドリーで洗濯する場合も、シミの部分を軽くもみ洗いした状態で持ってくればOK)
こんな感じで、血の跡はほとんど目立たなくなりました。
時間が経過しすぎたりして、洗剤だけでは落ちなかったものは、酸素系漂白剤を試してみましょう。
シミの部分に漂白剤をなじませるか、しばらくつけ置きして、濯いでみてください。
(色落ちが心配なものや、漂白不可な素材は注意が必要ですね)
これでも落ちなかったり、水洗いのできない素材などは、クリーニング店に相談してみてください<(_ _)>