洗濯機を売るなら!

いきなりタイトルとは反対のことを言っていますが・・・
前回のedionさんの部分洗い洗剤に書かれていた
洗濯に関するモノを販売するのではなく
それを使ってできる「コト」を売る
って言葉に、心打たれてしまった、洗濯オヤジです。

ここは、edionさんの店員になったつもりで
洗濯機を売るなら、買いに来た人にどのようにアドバイスをするという観点で
このごろの進化した洗濯機を見てみたいと思います。
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最近の洗濯機の進化は凄いですね。
大型化・洗浄力・省エネ性能と、一昔前と比べてもずいぶん変わりました。
光熱水費も12年前の機種と比べても約半分以下になっているみたいです。
そのぶん、いろんな機能がついている洗濯機ですが、いろんなものがついているゆえに、分かりにくくなっていませんか?
洗濯機なんて、モーターで洗濯槽に水流作って回してるだけで、大きな違いなんてないのではないかと思っていた洗濯オヤジですが、最近の洗濯機は、風アイロンだとか、泡洗浄だとか、ウルトラファインバブル洗浄だとかもう、わけわからない機能がいっぱいです。
そのような進化した洗濯機の、それぞれの機能を調べつくして、まとめてみたいと思います。
そして、これから洗濯機を買う人に少しでも参考になれば嬉しいですね。

洗濯機を勧めるにあたっては、使う人の家族構成や、使用形態など、皆さん違うと思うので、これがいいなんて一つに決めることはできません。
まず、自分の使い方や、設置場所などを考えた上で、電気屋さんに行くと、的確なアドバイスがもらえると思います。

今回は、今販売されている主な洗濯機のタイプってことでまとめたいと思います。


今電気屋さんに並べられている洗濯機は、大きく分けてタイプは2つ
ドラム式と縦型に分けられると思います


ドラム式

最近は一般家庭にも普及してきました、コインランドリーなどでよく見かけるタイプ
一昔前に比べると、店頭に展示されてる割合も増えてきました。
これからの主流になりそうな感じがします。
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横になったドラムを回転させて、洗濯物を持ち上げては落とす叩き洗い方式です。

主な特徴は
・ 叩いて落とす洗い方なので、デリケートな衣類には向かない
  (最近の機種は、ドラムを回転させずに洗うコースなどもあり、洗えるものも多くなりました)
・ 少量の水で洗えるため、縦型に比べ節水性が高い
・ 乾燥機能は、衣類を空気に触れさせながら回せるため、乾燥効率が良い
・ 洗濯容量が10kg前後の大型な物が多い
・ 縦型に比べ高価
 


縦型

従来から日本でよく使われてるタイプ
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タテ型の水槽に水を貯めて、洗濯槽底の回転板を回して、うずまき状の水流で洗濯する方式です。
全自動式の他、脱水機が別になった2層式もあります。

主な特徴は
・ 多くの水をためて洗うので、洗浄力が高い。
・ 水流の調整が容易なので、デリケートな衣類も洗いやすい。
・ ドラム式に比べサイズも小さい
・ 乾燥機能はおまけみたいなもの(シワになりやすく、乾きにくい)
・ ドラム式に比べると安価


ドラム式、縦型それぞれいいところ、悪いところがあります。
あとは、乾燥機能の有無や、メーカーごとに特徴があるので、自分の洗濯スタイルにあった物を選ぶといいと思います。

全自動で乾燥までやってほしいズボラなあなたは、設置スペースが許せるなら、ドラム式で乾燥機能がついた物がオススメ!

設置スペースがない、細かい設定で洗濯したい人や、洗濯機にお金をかけたくない人、洗濯は天日干しが気持ちいいーーって人は、縦型がいいと思います。



次回からは、各メーカーの機能や特徴などを探っていきたいと思います(^O^)/